2017年3月10日から10日間にわたって、今年も米国オースティンの街全体を会場にて開催された “SXSW (South By South West)”、もとは音楽祭からスタートしたもののインターネットやデジタルを取り入れて以来、ITの未来を占うショーケースとも言われている大イベント。

日本からの出展、参加も増えていることもあってか、オンラインメディアでもいろいろレポートがでていますが、それらからピックアップして、これまでのICT Revolutionを感じさせるイベントから、ICT BasedなRevolutionを感じさせるようになってきている、つまりそれだけICTがさらに世の中に浸透して世の中を変えようとしていることを感じさせるイベントの様子をご紹介します。

 

SXSW 2017観戦記 未来を占う世界最大規模の“フェス”

ITmediaエンタープライズのSXSWレポートです。SXSWのことをまだあまり知らないIT業界の人たちに対してのSXSWの紹介レポートとなっています。

日本からもソニーやパナソニックなどが単独施設を設けて出展していて、発売前のコンセプト商品をテストマーケティング的に出展していたり、ステージパフォーマンスまで展開していたようです。

まずは、SXSWがどのようなイベントでその概要を把握できる記事です。

 

SXSW 2017 連日大盛況のソニーブース レポート

デジタルマーケティング会社のIMJが運営している最新のデジタル動向を伝えるニュースメディア “BACKYARD”のSXSW 2017のソニーブース “The WOW Factory”のレポートです。

プロジェクト展示からステージパフォーマンスを展開した、ソニーの技術力満載のブースを紹介してくれています。

レポート内での展示No.1は、未来のデバイス “Future Lab Program “T””。プロジェクター技術を使って、絵本を置くとキャラクターが本から飛び出して動き出したり四角い箱を置くと、その箱にたちまち家が映し出されて、家の内部が俯瞰してみることができるなど、それぞれの用途ごとの機器がなくてもただの机の上でさまざまな体験・操作をすることができるもののようです。

 

#SXSW2017「ICT Revolution」から「ICT Based」の世界へ

dverTimes(アドタイ)のSXSW2017レポートです。

Key Noteスピーチの内容なども紹介しながら、今年のSXSWガITの世界の中のICT Revolutionの展示からICT BasedなRevollutionの展示に変わってきていると紹介してくれています。

たとえば、「Interactive Keynote: Jennifer Doudna」ではITが可能にしたDNAの分析・複製技術によって、どこまで遺伝子を操作してよいのか、倫理面での議論を科学者や研究者だけでなくさまざまな分野の人たちを巻き込んで行うことの重要性をうったえられていたようです。

その他にも、VRやARなどの技術・それで何ができるかの紹介だけでなく、それによって私たちの生活がどのように変化するのか、コンピュータやロボットと人とのやりとりを音声なども使ってどのようになされるのがよいのか、という議論が多くみられたようです。