noSQLという言葉は聞いたことがあっても、業務の現場ではRDBSしか見たことがなくて、noSQLのDBが使われているのは見たことがない、という人もいるかもしれません。

それでも、ITメディアではnoSQL関連の記事は日々とりあげられていて、新しいnoSQLのサービスや技術カテゴリも増えているようです。まずは、実際の現場でnoSQLのDBはどの程度使われるようになっているのかについての記事を紹介したあと、技術トレンドを伝えている記事なども紹介します。

 

ビッグデータ時代にNoSQL躍進もRDBMSの優位は当面揺るがず?–その理由とは

ZDnetの今年4月(2016年4月13日)の記事です。翻訳記事なので、グローバルな市場データですが、DB市場の中でnoSQLが占めるシェアは合計で3%程度、ただし、DB市場の成長より速い速度で成長しているとのことです。

DB engineの人気DB製品のランキングも紹介していますが、一位がOralce, 二位がMySQLとまだRDBSが占めていますが、4位にMongoDB、8位にCassandra、9位にRedisとnoSQLもランクインはするようになっています。

MongoDBのHP(英語ですが)には、2015 Gartner Magic Quadrant for Operational Database Management Systems のLeaderとして、MongoDBが選ばれたことが1ページを割いて紹介されています。

 

NoSQLデータベース:調査と決定のガイダンス

一方で、noSQLという技術分野・技術トレンドはまだまだ成熟しているわけではなく、進歩し続けている分野ですが、さまざまな用途それぞれにマッチするnoSQLとして、どのような種類のものがあって、どのような選択基準で選んでいくとよいかを3回にわたって解説してくれている記事です。

GoogleのGibTable関連で見かけることも多い「ワイドカラムストア」、データサイズだけでなくデータ構造も複雑な場合に対応する「グラフデータベース」など、key value storeやドキュメント型などのnoSQLとともに説明してくれています。

また、大規模な非構造化データを扱うのにマッチするといわれるnoSQLですが、分散コンピューティング環境で大規模データを扱って性能を出すという観点でのアーキテクチャでもありますが、分散コンピューティングと関連した「シャーディング」「レプリケーション」、あるいはMongoDB, Redis, Cassandraなどの代表的なnoSQLのDBの機能要件・非機能要件などもMySQLとの比較なども含めて紹介してくれている、結構、読み応えのある記事です。