先週、10/4 – 10/7まで、先端技術の展示会「CEATEC JAPAN」が開催され、多くのメディアではトピックとして「IoT」を取り上げています。もともとCEATECというと、総合電機メーカが中心に出展する家電見本市、しばらく前では、デジタル情報家電の最新機種が展示されるイベントというイメージがありましたが、今年のCEATECでの展示ではIoT関連が多く目についているようです。IoTとはどのようなものか、サンプルとしても見ていくことができます。

 

あれもこれも「IoT」、ぼくらの生活に入り込むIoT技術10選:CEATEC JAPAN 2016レポート

wiredのCEATECレポートです。オーブンレンジやワインセラー、ロボット掃除機などこれまでもあった情報家電とあまり違わない印象のものから、シューズや自転車などAppleが出しているものに似た印象のものなども多い印象もありますが、ネットにつながるだけでもなく、AIなども活用して提示してくれる情報が進化していたり、ARなどに関連したユーザインタフェースも新しかったりしているようです。世界初の全自動衣類折りたたみ機はすごいですが、写真をみるとでかそうでとても個人が買えそうなものではなさそうですね。

今年のCEATECのテーマ自体が「つながる社会、共創する未来 CPS/IoT Exhibition」ですが、機器が小型化された各種センサを多数実装して、その機器がネットにつながり、データが、クラウドも活用して、AIなどの技術も利用してリアルタイム処理されて機器にフィードバックされる、というのがIoTだと思うので、展示物を見て、その延長線上に進化するとどのようなものができそうか、想像していくとよいのでしょう。

 

IoTがビジネスを変える

DIAMOND Online (あのビジネス雑誌の週刊ダイアモンドのオンラインメディアです)のIoT特集です。

  • 経営を変える
  • 社会を変える
  • 生活を変える

というカテゴリがあり、最近では「CEATEC JAPANの見どころ」カテゴリもできています (これはタイアップの広告のような気がしますが)。最新記事では、あのTRON提唱者の坂村健、東大教授のインタビュー記事で、坂村先生が「IoTとは、これまでの機器がインターネットにつながるのではなく、インターネットのように機器同士が繋がっていく」ことだか、IoTの本質をわかりやすく解説してくれています。

個別の機器がネットにつながってAIを活用してできることの範囲よりも、機器同士・家の設備からはじまって個々の機器がつながって、家の設備の情報も参照しながら人をガイドしてくれるほうがいろいろできるでしょうし、ITSのような社会インフラがもっといろいろ街・社会全体で整備されて、そこから情報を得ながら機器の機器が反応できれば、もっともっと便利でインテリジェント・スマートな社会になっていくことが想像できる記事がたくさん掲載されています。