まずはConnect(); Japan 2017のプレスラウンドテーブルとAzure DB for MySQL/PostgreSQLに関する講演を紹介しているThinkITの記事から。そのあと、ZDnetのConnect(); Japan 2017の紹介記事を三本紹介します。

 

Microsoftはオープンソースで企業のデジタルトランスフォーメーションを支える

ThinkITのイベント・セミナーコーナーでの、Connect(); Japan 2017の講演内容およびプレスラウンドテーブルの紹介記事です。

プレスラウンドテーブルでは日本マイクロソフト株式会社の浅野智氏(クラウド&エンタープライズ本部 業務執行役員 本部長)が
Microsoftがオープンソースに積極的に取り組むのは「デジタルトランスフォーメーションを進めるため」と説明。また、すでに、Microsoft Azure上で動いている仮想マシンのOS比率では、Linuxが40%を超えており、さらに年々増えているという。「この40%を、12か月で60%に増やしていきたい。半分以上がオープンソースという、メモラブルな年になるのではないかと考えている」とのこと。

また、2018年の第1四半期(カレンダーイヤー)での正式リリースを想定しているPaaS型のリレーショナルデータベースサービス「Azure DB for MySQL/PostgreSQL」をすでにプレビュー版として提供しているが、MicrosoftのNolan Wu氏がそのプレビュー版の事例を紹介。浅野氏も「昔のMicrosoftではソフトウェアのベータ版を、テスト用で本番には使わないように断って出していた。この提供の考え方も、オープンソースとクラウドで変わった。プレビュー版でありながらお客様に実運用してもらいフィードバックしてもらって、そこから製品をよりよくしていく。そこが大きな変化」とマイクロソフトがオープンソースとクラウドによって開発スタイルなども変えていることを紹介しています。

 

Connect(); Japan 2017レポート–MSはビッグデータ時代のビジネスと開発現場を支援

ZDnetのConnect(); Japan 2017の紹介記事の中の、基調講演及び特別講演の内容の紹介記事です。
最初に登壇した日本マイクロソフト アーキテクト 廣瀬一海氏は、OSやソフトウェア、サービスなどの構築・運用管理を自動化するオーケストレーションサービス「Kubernetes」を、Microsoft Azureの標準機能として提供する「Azure Containers Service(AKS)」のプレビュー版を先頃公開したことを紹介。ドイツのシーメンスは、ヘルスケア分野でAKSを用いたアプリケーションを開発し、データをグローバル分散型マルチモデルデータベースであるAzure Cosmos DBに格納。世界中で同じデータを管理し、同一のユーザー体験を提供しているとのこと。

また、MariaDBにも「Azure Database for MariaDB」としてMicrosoft Azureが対応。これでMySQL、PostgreSQL、MariaDBとOSS系DBの大半が利用可能になったことなどさまざまな発表がされました。

 

Connect(); Japan 2017レポート–ペアプロを実現する統合開発環境の強化

ZDnetのConnect(); Japan 2017の紹介記事の中の、日本マイクロソフト 井上章氏のセッション「Visual Studioとクロスデバイスアプリケーション開発の今」の紹介記事です。

マイクロソフトは今回のConnect(); 2017で「Any Developer, Any App, Any Platform」というテーマを掲げ、開発者が好きなプラットフォームで好みの開発環境を利用できることを明示。そのプラットフォームとなる開発統合環境のVisual Studioに、新機能「Visual Studio Live Share」を加えたことを講演で紹介しています。

また今回新たに「.NET Embedding in iOS+Adroid」を発表。C#やF#といった既存の.NETコードをAndroidならJavaへJIT(Just-In-Time)コンパイルし、iOSならSwiftやObjective-Cネイティブコードに静的コンパイルする仕組みを実現。
.NET Frameworkというアプリケーション開発・実行環境をiOSやAndroidを対象にしたXamarinと、Windows/macOS/Linuxを対象にした.NET Coreを合わせた「.NET Application Models」を一歩進めた発表も行っています。

 

Connect(); Japan 2017レポート–生産性を大幅に改善するMicrosoft AI

ZDnetのConnect(); Japan 2017の紹介記事の中の、「Microsoft AIによるインテリジェントアプリケーションの構築」講演の紹介記事です。

Microsoftは「AI(人工知能)の民主化」を標榜し、データの意味を解釈する「Understanding(理解)」、結論を導き出す「Reasoning(推測・予測)」、そしてフロントエンドにチャットボットなどを配置して、人から見ると自然なやりとりを実現する「Natural UI(自然なUI)」を注力ポイントに定めているとのこと。

講演では、Microsoft Cognitive Services、Azure Machine Learningなどを活用した事例を紹介しています。