• データウェアハウスの論理設計を行う時は、スタースキーマ、サロゲートキーというデータウェアハウスの構造を特徴付ける概念を理解しておく必要があります。

 

データウェアハウスの論理設計とスタースキーマ

BIシステムにおいて大量のデータを扱うデータウェアハウス(DWH)は、整合性を保ちつつ検索処理の速度を向上させる事が重要です。

この要件を満たす論理設計をするためには、DWHの特徴であるスタースキーマとサロゲートキーの仕組みを理解しておかなくてはなりません。

 

スタースキーマ

スタースキーマとは、下記のふたつから構成されるスキーマです。

  • 分析対象となる数値データを格納したファクトテーブル
  • 分析の切り口となるデータを格納したディメンジョンテーブル

ファクトテーブルを中心として、その周囲にディメンジョンテーブルが星形に関連付けられる事からスタースキーマと呼ばれます。

スタースキーマには、

  • 構造がシンプルである事
  • データ量を抑える事が出来る

などのメリットが存在します。

 

 

サロゲートキー

サロゲートキーは代理キーとも呼ばれるもので、DWHのファクトテーブルとディメンジョンテーブルを関連付けるために使用されます。

主キーだけしか使用しない場合は、DWH内のデータに変化があった時に整合性がとれなくなる事もありますが、サロゲートキーを使う事でデータ間の関係を正常に保つのに役立ちます。

 

 

 

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参考文献

  • 「BIの中身を覗きましょう」― BIの機能と導入手順