- 業務データなどをETLツールで変換、抽出・ロード
- 処理したデータをDWHに格納
- DWH内のデータをBIツールで分析する
BIのシステム構成と処理の流れ
BIシステム構成は、
・データの変換、抽出、ロードを行うETL
・データを格納するDWH(データウェアハウス)
・データを分析して可視化するBIツール
となります。
業務システムなどで使用している各種データソースを、ETLツールでフォーマットを整えてからDWHに格納し、その後にBIツールで分析を行います。
DWHのデータ構造とデータモデル
業務システムのデータを、ETLツールを使ってからBIシステムに取り込むのは、DWHで扱いやすいようなデータ形式にするためです。
如何に効率良くDWHを利用出来るかが、BIを使う時に重要となります。
特にDWHを使用する時に注意するべきなのが、
・OLAPの種類
・スタースキーマ
です。
OLAPの種類はR-OLAPとM-OLAPに大別出来ますが、OLAPの種類によってデータ構造が異なります。
そして、ファクトテーブルとディメンションテーブルからなるスタースキーマが、DWHのデータモデルを特徴付ける要素となっていますので、DWHを構築する際には理解しておかなくてはならない概念です。
本サイト上に掲載されているまとめ記事が、毎週ステップメールで受け取ることもできます。
参考文献